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ラノベ作家志望者が選ぶおすすめロボットアニメ5選!

アニメ
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はじめに

 どうも、ライトノベル新人賞40回以上落選中、ベテランのラノベ作家志望者ぶんぶんスクーターです。

 今回はぶんぶんスクーターが選ぶロボットアニメ5選ということで、プロのラノベ作家志望者として長年アニメを見続けてきたこのワタクシめが皆さまにおすすめのロボットアニメを紹介させていただきたいと思います。

 僭越ながらランキングをつけさせていただきましたので、早速5位から順番に発表していきましょう。

 君は生き延びることができるか!?

第5位:超時空要塞マクロス

「それでもいいんじゃない? 独りぼっちじゃないんだから」(第27話「愛は流れる」より)

 やっぱりこれは外せません!

 後に『王立宇宙軍~オネアミスの翼~』という劇場アニメ作品で25歳にして監督を務める山賀博之氏が演出を担当した第9話「ミス・マクロス」にて、友人の赤井孝美氏(ゲームソフト『プリンセスメーカー』の監督等を務められた超有名な方)を通じ、原画の手伝いとして貞本義之氏(『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターデザインをはじめ様々なイラストを描かれた超有名な方)と前田真宏氏(『巌窟王』や『シン・エヴァンゲリオン』の監督を務められた超有名な方)を呼んだというのは超有名な話です。

ソース→https://togetter.com/li/1990288

 また、板野一郎氏庵野秀明氏も原画で参加しており、第27話「愛は流れる」ではメカの凄まじい作画を観ることができます。

 このお二人は『メカ班』という爆発の表現やメカの戦闘など大変な作画を任される班だったそうで、他の班が一日3,4カット仕上げるている中、一週間に1カット程度の進行具合だったとか。

 それでいて1カット当たりの報酬は同じだったという話ですから、なんつーかその……すごい現場ですよね!

 その当たりの詳しい話はこちらの巻末インタビューに掲載されています。↓ 興味のある方はぜひ!


 『マクロスΔ』に至るまで未だに続編が展開されているマクロスシリーズの原点を、ぜひご覧になってください!

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第4位 コードギアス 反逆のルルーシュ

「さようならユフィ。多分 初恋だった……」(STAGE23「せめて哀しみとともに」より)

 ロボット、立身出世、学園、ラブコメ、頭脳バトル、超能力!

 流行するべくして流行した傑作アニメですね!

 監督の谷口悟朗氏「時代で消費されない骨太な物語構造」を追求したと語られているように、スタッフの計算勝ちという印象も受けました。

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 ちなみにぶんスクは高校の時に友達から勧められて、徹夜で二期まで見ましたね。

 C.C.いいよね……。ね、マオ。 え、マオって誰かって? 劇場版には出てこないから知らない?

 やれやれ。

 プロのラノベ作家志望者が命じる! コードギアス第14話「ギアス対ギアス」を見ろ!


 えー、はい(照れ)。

 もちろん「復活のルルーシュ」までは見ているんですが、「奪還のロゼ」は恥ずかしながらまだ未視聴なんです。

 新人賞受賞したら、印税で円盤を買いたいと思います。それまでは我慢ですね!

 


第3位 天元突破グレンラガン

 「俺が信じるお前でもない。お前が信じる俺でもない。お前が信じる、お前を信じろ!」

 し、痺れる。

 第8話「あばよ、ダチ公」のカミナの台詞ですね。

 グレンラガンはこんな風に要所要所で痺れる台詞を入れて来るのがイイんですよね。

 ……え、4話? 作画崩壊? 何のことですか?

 明日を生きる活力と天を貫く螺旋力が欲しいときはぜひ視聴してください。

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第2位 新世紀エヴァンゲリオン

 「笑えば、良いと思うよ」(第六話「決戦、第3新東京市」より)

 もういいでしょう。

 何も言わなくても分かるでしょう。

 ぶんぶんスクーターはエヴァが好きなあまり、エヴァ劇中で使われているフォント(マティスEB)まで買っちゃった人間ですから。


 使徒と呼ばれる謎の巨大生命体を倒すことが出来るのは、汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンだけ。そしてそのパイロットとなった碇シンジは使徒との戦いに身を投じることに―――というのが大まかな、本当に大まかなあらすじです。

 もちろん良質なSF作品でもあります。アンビリカルケーブルが切れたら3分しか動けないのってまるでウルトラマンだねとか、エントリープラグって要するにマジンガーZのパイルダーオンだよねとか野暮なことは言われても知りません。

 でもね。

 碇シンジ=庵野秀明監督と置き換えて、エヴァに乗る=アニメを作ると読み替えれば、きっとあなたのエヴァに対する価値観が変わるはずです。

 「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」も公開されたことですし、これを機に再度視聴してみてはいかがでしょうか。


第1位 機動戦士ガンダム

「まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない……」(第43話「脱出」より)

 ぶんぶんスクーターが初めてガンダムを見たのは3歳のときです。

 最終話でボロボロになっていくガンダムとジオングの姿を、ビデオテープを何度も巻き戻して鑑賞したものです。

 ただおもちゃを売るための販促アニメじゃないんですよ。

 スポンサーへの義理も果たしながら、ギリギリまで大人のドラマをやってみせるというのがガンダムなのよね……(富野節風)。


 当時、ぶんスクはガンダムの劇場版をフィルムコミックにしたものを持っていて、巻末のSF解説を死ぬほど読んでいました。スペースコロニーの理論やミノフスキー粒子の解説、ビームライフルの技術について、さも現実のように書いてあるその解説を読んで、一時期は本気でガンダムを作れると思っていました。

 (あと、安彦デザインの表紙がまたカッコいいんだよなあ……。)


 ア・バオア・クー戦でのミサイルの挙動とかが印象的で、あれを描いてるのは板野一郎さんってアニメーターだよと聞いてから、その方がマクロスもやってると知ってすべてがつながった気分でしたね。

 とにかく。

 1979年の放送当時は子供向けのものと思われていたロボットアニメで、主人公の成長や人間ドラマだけではなく、『ニュータイプ』という人類の革新の可能性まで描いたこの『機動戦士ガンダム』。

 まだ見たことがないという方は見たくなくても見てください!


おわりに

 ここまでご覧になったみなさん、本当にすみません。

 マジでぶんスクが好きなロボットアニメをおすすめするだけの記事になってしまいました。

 ラノベ作家志望者のみなさんがネタに困ったときは、ぜひこのランキングのアニメを参考にしていただければと思います。

 それではまた、ラノベ新人賞を受賞するその日まで。

 ぶーん(ぶんスク、走り去る)。

 

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