結論
どうも、ラノベ作家志望者の抑止旗ベル(以下、抑止旗)です。
今回は「電撃小説大賞」の分析および傾向と対策についてお伝えします。
(募集要項等は下記公式サイトから!)

電撃小説大賞といえばライトノベル界における大御所中の大御所ですよね。
過去の受賞作としては「ブギーポップは笑わない」、「狼と香辛料」、「アクセル・ワールド」など、抑止旗のような底辺ラノベ作家志望者は名前を聞くだけで震えあがりそうな錚々たるタイトルの数々が並んでいます。
つまり、電撃小説大賞を受賞するというのはそうした超SSS級タイトルに名を連ねるということなのです。
ひえー……(驚愕)。
では早速、結論から申し上げましょう。
電撃小説大賞は現代を舞台にした恋愛ものか異世界ファンタジーを応募しろ!!!!!
……はい。
では、その理由について、抑止旗が「電撃小説大賞」過去3年分のデータを基に傾向を分析した結果をお伝えしましょう。
基礎データ
今回は、第28回から第30回(2021年~2023年)の電撃小説大賞受賞作についてデータを集めました。
それを一覧にしたのが下記の図です。
《図1-1 第28回》

《図1-2 第29回》

《図1-3 第30回》

受賞作それぞれを世界観、作品の舞台、ジャンル、主人公の性別、年齢の要素で分析していったものです。
まあ、例によって見づらいですよね。
というわけで、上記リストのうちジャンルや世界観の部分にあたる要素について、データを円グラフにしてみました。
ジャンル・世界観の内訳

基本的には恋愛とファンタジーが競っているような状況です。
過去3年の受賞作24作のうち、恋愛とファンタジーが共に6作ずつ受賞しており、それぞれ全体の25%を占めています。
言い換えれば、恋愛とファンタジーで受賞作の半分を占めているような状態です。
そして、それらに続くのが異能バトルのジャンルで全体の17%(4作)となっていますね。
他のライトノベル新人賞で優勢だったラブコメのジャンルは全体の13%と、受賞数としては意外と少ない状況です。
(ジャンル分けはあらすじや公式サイトを参考に抑止旗の主観で行っていますので、恋愛とラブコメの境界が曖昧なんじゃないのと言われてしまえばそれまでですが……。)

ちなみに、ファンタジーに分類されるジャンルの舞台としては、異世界が67%で過半数を占めていました。ファンタジーの作品を電撃小説大賞に応募するならば、舞台は異世界とした方が良さそうです。
なお、異世界ファンタジーとは言っても、いわゆる小説家になろう系と呼ばれているようなお約束通りのファンタジーは受賞していないように見受けられます。
なお、恋愛に分類されるジャンルでは、現代の日本を舞台としたものが100%になっていました。
まとめ
というわけで、今回は電撃小説大賞の分析を行ってみました。
この3年間の受賞作では恋愛とファンタジーが半数を占めている結果となっており、恋愛では現代の日本を舞台とした作品が、ファンタジーでは異世界を舞台とした作品が多くなっている傾向にあります。
反対に、テンプレ的なラブコメやいわゆる小説家になろう系の異世界モノは不利なようです。
これらの傾向と過去3年間に受賞した作品のあらすじ等々を分析した結果から言えるのは、他にない確固とした世界観や独創的なキャラクター、そしてそれらを表現することが出来る文章力を備えた作品が受賞しているということです。
……うん。
それができりゃ苦労しねえよッッ!!!!!
えー、過去3年間の傾向から電撃小説大賞の攻略法を見つけるべくここまで考察をしてきましたが、結局のところ世界観、キャラクター、文章力といった根本的な要素が高クオリティでまとまっている作品が受賞しているという当たり前の事実が判明してしまいました。
抑止旗はどちらかと言えばアホなラブコメで奇を衒うタイプのラノベ作家志望者なので、電撃小説大賞との相性はあまり良くないような気がしています。
……いや待てよ?
アホなラブコメで奇を衒うようなものばかり書いているからいつまでも新人賞を獲れないのか?
そろそろ抑止旗も、確固とした世界観と独創的なキャラクター、そしてそれらをテンポよく明快に伝える優れた文章力を兼ね備えたパーフェクトな一作を書くべきなのかもしれませんね……。
って。
それができりゃ苦労しねえよッッ(2回目)!!!!!
とにかく、電撃小説大賞についてはアイデア一点勝負やギャグ系の作品は選考を突破しづらい状況にありそうです。
反対に、基礎的な文章力に自信のある方の方が向いている新人賞と言えるかもしれません。
さて、というわけで皆さんもぜひ電撃小説大賞に挑戦してみてください。
それではまた、ラノベ新人賞を受賞するその日まで。
ぶーん(抑止旗、走り去る)。
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