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ライトノベル作家で飯を食う~印税だけで生活できるのか、考えてみた~

ライトノベル
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はじめに

どうもみなさん。“馬系ラノベ作家志望者”の抑止旗ベルです。

ラノベ作家を志望するみなさんにとって、「ラノベ作家ってどのくらい儲かるの?」とか「新人賞取ったら安泰なの?」という部分は気になるところじゃないでしょうか。もちろん抑止旗もめっちゃ気になってます。というわけで少し調べてみましたので、今回はそれについて書いていきたいと思います。


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ライトノベルの印税の仕組み

1冊売れて作家に入る金額

まず前提として、ライトノベルの印税率は、一般的に8〜10%前後と言われています。

ここでは分かりやすく、

  • 定価:700円
  • 印税率:10%

という条件で計算します。

この場合、1冊売れて作家に入る金額は70円です。

700円の本が1冊売れても、作家の取り分は70円。これが多いと感じるか少ないと感じるかは、個人差がありそうな気もします。


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印税だけで生活するには何部必要か

年収300万円を基準にした場合

まず最低ラインとして、年間300万円程度で生活したいと仮定します。

計算すると、

300万円 ÷ 70円 ≒ 約42,857部

つまり、

年間で約4万〜5万部の販売

が必要になります。

ここで考えておきたいのは、1巻で4万部売る必要はないという点です(そりゃ売れた方が良いだろうけど)。

現実的には、

  • 1巻:1.5万部
  • 2巻:1.5万部
  • 3巻:1.5万部

という風に、シリーズ累計○○万部というような形で達成する目標かなと思います。


年収500万円を目指す場合

もう少し余裕のある生活を想定すると、

500万円 ÷ 70円 ≒ 約71,000部

つまり、

年間7万部以上

が必要になります。

年間7万部売れれば、2年で14万部、3年で21万部。十分中堅ラノベ作家と呼ばれるような領域に達していると言えるのではないでしょうか。


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新人賞を取れば食える、は幻想

新人賞はゴールではなくスタート

必死にラノベ新人賞の受賞を目指す中で、「新人賞を取れば、ラノベ作家として一生安泰」だと信じている人も多いかもしれません。

しかし、どうやらそうではないみたいなんです。

実際のところ、新人賞を取ることで獲得できるメリットは、

  • 出版のチャンス
  • 担当の編集者が付く
  • シリーズ化の可能性

この3点じゃないかと思います。

収入面では、新人作家の初版は数千〜1万部前後が一般的のようです。

仮に1万部売れたとしても、

70円 × 1万部 = 70万円

これだけでは、とても生活できる金額ではありません。


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ライトノベル作家が食えるようになるまでのマイルストーン(妄想)

では、新人賞を受賞してから売れっ子作家になるまでの流れはどのようなものなのか、妄想してみましたので紹介します。

ステップ1:新人賞受賞・デビュー

  • 収入はほぼ出ない
  • 副業・本業を続けながら執筆
  • 実績作りの段階

新人賞を受賞した→最初の一冊を出版するぞ! という段階ですね。きっとモチベーションも高く、出版に向けた改稿に取り組んでいることでしょう。


ステップ2:シリーズ化(2〜3巻)

  • 累計2〜5万部
  • 印税100〜300万円が見えてくる

運よく売り上げが伸び続刊が決まった!
さて次巻はどんな話にしよう、企画どうしよう、並行して別の作品も考えてみようかぁ、なんてことをやっている段階だと思います。きっと。ここから「作家として継続できるかどうか」、選別はもう始まっているんだよね。


ステップ3:安定してシリーズを出せる

  • 累計5〜10万部
  • 印税だけで生活可能ライン

この段階に入ってようやく70円×累計10万部=700万円の収入。

年収は700万円を更にここまでかかった年数で割ることになるから……。


ステップ4:メディアミックス

  • コミカライズ
  • アニメ化
  • 海外展開

ここまで来ると、印税以外の収入も発生し、収入は一気に安定しそうです。ここまで来られる作家さんというのはごく一部に限られるような気もしますけど……。


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現実的な結論

まとめると、
ライトノベル作家として印税だけで生活するためには、

  • シリーズ累計5万部以上
  • それを継続的に続けられること

この2点が最低条件かなと。

1冊の大ヒットを狙うよりも、シリーズ化して継続的に収入を重ねていくということが大事みたいです。

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おわりに

ライトノベル作家で飯を食うのは、正直簡単ではなさそうです。

アニメ化とかで火がついて一気に数百万部、いや数千万部売れてくれたらなあ……。

いや、そもそもアニメ化するまでのハードルが……。

とはいえコミカライズ全盛の今なら、コミカライズから人気がついてアニメ化もそう非現実的な望みではないのかも……。

―――というような妄想をしているときが一番楽しいのかもしれませんね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、ラノベ新人賞を受賞するその日まで。

パカラッパカラッ(抑止旗、走り去る)。

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