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15分で一区切り! 「執筆ペース(タイマー計測執筆法)」:ラノベ作家志望者の創作論

創作論
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はじめに

 どうも、ラノベ作家志望者ぶんぶんスクーターです。

 今回は「執筆ペース」についてお伝えしたいと思います。

 執筆ペース、人によって様々だと思います。

 しかしそれゆえに、途中まで書いたのにラストシーンまで書ききれない、というパターンも多いのではないでしょうか。

 今回の記事では、そんなみなさんのために、執筆ペースをキープする技をお伝えしましょう。

 一定のペースで執筆をすることができれば、せっかく書き始めた物語を途中で放棄してしまうような勿体ない事態を避けることが出来ます。

 参考程度にお付き合いください。

ぶんぶんスクーターの執筆ペース

 はい。

 まずは具体例から発表します。ぶんスクの執筆ペースは「500文字/15分」です。

 タイマーで15分計って、集中して500字書くようにしています。

 そう、この方法こそが執筆ペースをキープする技です。ぶんスクはこの技を「タイマー計測執筆法」と呼んでいます。

 15分で500字、大体1時間に2000字ですね。

 ラノベ新人賞への応募作は10万字前後で完結するものが多いですから、単純計算で50時間あれば原稿ひとつが書き終わるわけです。

 ぶんスクはおおむね一日に5000字を目標に書いています。あくまでも目標です(できるとは言ってない)。

 これが速いと思うか遅いと思うかもまた、人によってさまざまだとは思いますが。

 しかしながら、タイマーで時間を測っている間は原稿が進みます。

 ストーリーを途中まで書いていて、あーもう続き書くの面倒くせえなあとなったとき(ぶんスクは頻繁にそうなりますが)、この方法を試してみてください。

 時間が経てば経つほど原稿の文字数が増えていきます。不思議なことにね。

 ちなみにタイマーで時間を計りながら執筆するというスタイルは、かの有名な大作家、西尾維新先生が普段されているという方法を真似したものです。(西尾維新先生の場合はストップウォッチだそうですが。)

 なんでも、15分で600~800字、一日に20000字を目安に執筆されているとのこと。

 速筆で知られる大作家はやはり違いますね。

《引用元》

あのひとの、つかいかた。 - ほぼ日手帳2014
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メリット

 時間を計測しながら執筆することのメリットは、なんといってもペース配分が掴みやすい点ですね。

 たとえば「小説家になろう」に投稿するとして、あのサイトは一話辺り大体2000~3000字程度で書かれることが多いですから、15分500字で換算すると1時間から1時間半くらいかかるな、と。

 つまり、「小説家になろう」への投稿作1話分を書くのに必要な時間が逆算できるわけです。

 同様に、新人賞に応募する原稿なら大体10万字が必要になってきますが、冒頭でもお伝えした通り10万字書くのにかかるのは50時間。一日2時間くらい書くなら1か月弱で1作出来上がるな、ということが分かるんです。

 さらに言えば、1か月弱で1作出来るなら一年で12作以上は書けるわけで、より多くの新人賞に応募することができ、その分受賞する確率も上がるわけです。

 まあ。

 そう上手くいくなら、40回以上も新人賞に落選することはないんですけどね!!!!!

 とはいえ、時間を計測することで執筆ペースを、さらには執筆スケジュールも管理しやすくなるので、「タイマー計測執筆法」、おススメしておきます。

おわりに

 今回は「執筆ペース(タイマー計測執筆法)」についてお伝えしました。

 この方法を使えば、原稿に取り組んでいる途中でついスマホに夢中になっていつの間にか時間だけが過ぎていたり、永遠に文字数が増えなかったりという状況を回避することができます。

 ぶんスクは長いラノベ作家志望者生活の中で、上達のコツは、書いているものを途中で放り投げず最後まで書き続けることと聞いたことがあります。

 ペースさえ掴めれば、1作仕上げるのはそう難しくありません。50時間書き続ければいつのまにか1作出来上がっているはずです。

 1作でも完成すれば、それを新人賞に応募することも、「小説家になろう」や「カクヨム」などの小説投稿サイトに投稿することも可能です。

 こうすることでみなさんもライトノベル作家に一歩近づくことが出来るというわけです。

 ぜひ、みなさんも「タイマー計測執筆法」で、計画的な執筆生活を送ってみてはいかがでしょうか。

 それではまた、ラノベ新人賞を受賞するその日まで。

 ぶーん(ぶんスク、走り去る)。


 

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